畑の実り満喫
十一月のお料理教室にご参加下さってありがとうございました。
晩秋に差し掛かり天候が荒れましたが
教室を開いた三日間は穏やかに晴れて
室内にいても爽快でした。
穏やかさは続いていて昨日も今日も明日も
畑仕事がはかどる天候で有難いです。
少しづづ進んでいるのが
夏野菜の残滓の片づけと草木灰作り。
それから紅葉を楽しみつつ
落葉をあちこちから畑に集めてきて
畑の草と混ぜ混ぜして堆肥作り。
種もまだ撒いています。
来春収穫になるでしょう
エンドウ豆やにんにく、蕪や大根。
畑の様子もぼちぼち紹介しますね。
興味ないかもしれませんが
マニアックなたい肥作りも(^^)v
でも まずは秋のごはん。
茄子をスクスク育ててくれた落花生と
ツルボケしないように気をつけて
あとは自由に放任してた紅薩摩の炊き込みご飯。
少し古代米を混ぜて季節の色を演出。
ここで使ったのは黒米(紫米)だけですが
赤米や押し麦、煎り玄米を混ぜて雑穀炊きも良いですね。
黒米は餅米のような食味ですが
赤米はうるち米に近いようです。
さつま芋、下にいっぱい隠れてます。
豆と芋なら他には小豆とさつま芋とか
大豆とさつま芋とか
落花生と里芋とかも美味しいですよ。
副菜はフィッシュコロッケ。
秋ジャガ(二種類の男爵)に香菜をたっぷり。
魚は秋刀魚。
秋刀魚は旬の時期より油が多いので
湯引きにするのがおすすめです。
内臓と頭を除いて洗った秋刀魚を二つに切り
沸騰したお湯で四分茹で ざるにあげます。
エスニックな香辛料で味付けて
茹でたてのジャガイモと合わせます。
香り菜は、パクチー、葉セロリ、三つ葉など。
細かく切れは穏やかに香り
大きく切れば香りとともに存在感が増します。
以前より虫食いが少なくなったアブラナ科の葉物と
今年の寒の内に仕込んだ新味噌で
炒め菜の味噌汁も作って頂きました。
今回の無農薬無肥料野菜の自給率は百%。
お百姓冥利です。
ちょっとづつですが
佐賀大和で学んだことも
畑が応えてくれてると思う。
先週末の岡本よりたかさんの秋冬編
佐賀大和セミナー第二回目。
茄子の主根が横に伸びて行く様子を説明してくれてる
よりたかさん。
たくさんの学びをありがとうございます。
料理も農業も化学が大事って思うようになった私は
確実に脳内が化学反応しています。
今日もありがとう。
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