大寒の味噌
先日に引きづづき
今日も味噌が仕込まれました。
ご参加の皆さん、ありがとうございました。
一年で一番寒い時期
まだ井戸の水で台所仕事をしていた頃
食品が傷みにくく
きれいな水が汲めるこの時期に
味噌を仕込んでいた時代からすると
なんと便利になったのでしょう。
ハンドミキサーを使って大豆を潰している
今日の私を見たら
亡くなった母(大正十三年生まれ)は
ビックリすると思うけど
たぶん笑って「いい時代になったねぇ」と
言うでしょう。
とっても便利な時代になったから
私は少しスローに戻りたい。
この手のひらの上の味噌玉
今は固い塊ですが
瓶に仕込まれ
夏には良い香りが漂い始めます。
麹が活性するのは二十五℃。
義母に「たまには海外旅行に行って来い」と
言われます。
もしかして
私に長く留守をしてほしい❔
嫁が何処にも行かなくてうっとうしい❔
普通は逆だと思うけど(笑)
残念ながらお義母さん
あなたの嫁は変わりものです。
広い世界より
この小さな味噌玉のような
日常に興味があるんです。
体力と気力を使った後は、嬉しいおやつタイム。
パール柑と蜜柑で作った寒天ゼリー、
簡単なスイーツですが
とても好評で
「レシピを教えて」と嬉しいお言葉。
来月のお料理教室でご紹介しますね。
それと、味噌をお家で仕込むとき
①大豆の洗いと浸水
②大豆を煮る(煮汁は少しとっておく)
③大豆の潰し
④麹と塩のほぐしと潰した大豆の混ぜ込み
⑤味噌玉に仕上げる
⑥仕込み容器に味噌玉を仕込む
⑦仕込み容器についた味噌をふきとり封をする
(ざっとの流れです)
今日来られたゲストさんが
お家でまた仕込まれるそうです。
(質問があれば遠慮なく連絡下さい)
今日もありがとうございます。
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