四月と五月の料理教室
麦が青々と風に揺れています。
川辺の草も山の緑も色濃く
美しい季節ですね。
秋も冬も夏も好きですが
農業と言う仕事を始めて
この季節が一段と好きになりました。
これは胡瓜の太陽礼拝(笑)
(私が勝手に命名)
三月、まだ朝夕が冷え
ビニールハウスで夏野菜を育苗しつつ
四月のお料理教室の
ご飯のレシピを立てました。
ねぎ坊主と小松菜の花を見ながら作った献立です。
一カ月に一回しかブログをあげないと
回想スパンが長くなってしまう(^^;
ブログがアップされないのに
毎日、ここを見て下さってる方
お待たせしました
長編ですm(__)m
世界は広い。
私の知らない変わり種もきっとある。
でもふつう 植物の芽吹きは
種から 白い根が伸び
養分を吸収し 体を支える準備ができて
双葉が現れます。
それが台所で観察できる
発芽豆。
新聞紙をかけて育てれば
もやし。
庭もないし時間もないし野菜を育てるのは
ちょっと出来かねると言う方でも
天神イムズのナチュ村や久留米のくらし
佐賀のおひさまなど
自然食のお店に行くと安心な
無農薬のお豆は簡単に入手出来るし
あと要るのは水とボールとザルだけだから
断然おすすめいたします。
料理教室では朝、五分に精米していますが
お米も発芽しやすいので発芽玄米も
買わなくても自分で作れます。
発芽大豆と発芽ひよこ豆を混ぜて炊きました。
コチジャンが少し入っているので炊飯器で
お焦げが楽しめます。
手作りコチジャンは
唐辛子、白味噌、合わせ味噌
酒かす、黒糖で作りました。
黒糖を甘酒にするのも良いですよ。
それと野菜を美味しくする
ナムルのベースは塩麹。
胡麻を香りよく炒って合わせれば
油を入れなくても濃厚なソースに。
咲きだした菜花にも。
ねぎ坊主にも。
蒸して甘みがました野菜と和えます。
調理は面倒でも野菜ごとにしましょう。
豆は豆、人参は人参、ネギはネギ
それぞれの個性が引き立つように。
盛りつけもひとつひとつ。
そして
個性うんぬん言っといてなんですが
全部乗せます。
ぐるぐる混ぜるとさらに美味しい。
そして食べること自体を楽しむと
なお美味しい。
私は種をまくとこから楽しんでるので
相当美味しいです。
ご飯に必須の汁物。
今回は我が家で良く作るラーメンスープにしました。
出汁はいりこ。
酸化すると臭いので冷凍庫で常備してます。
ラーメンスープと呼んでるこの出汁は
子供の頃、母がよく作ってくれた
チャンポンがもとです。
ラードでにんにく、生姜、ねぎを炒め
味噌を加えて香ばしく焦がし
いりこ出汁で割っていました。
母はラードも作ってましたが
私は胡麻油を使っています。
葱味噌と葉セロリの玄米ビーフンスープ。
茹でなくていいから 玄米ビーフンは忙しい時など重宝。
前述した自然食店に行くと置いてます。
最後のしめはちょっと甘いもの。
やっぱり食べたくなります。
米粉で作るよもぎ団子。
さつま芋を焼き芋にして練ってます。
だから お砂糖は入っていません。
丸めて焼いて串にさして、きな粉がけ。
小さなカップは
南瓜甘酒と黒豆のココナッツアイス。
そしてシナモンティー。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
五月のお料理教室は六日、七日、八日。
満席、御礼申し上げます。
献立はこんな感じで。
新牛蒡(ごぼう)、柔らかくてきっと美味しいはず。
ごぼうの葉がぐんぐん大きくなるのを眺めつつ
そんなことを考えながら立てました。
お待ちしてます。
長編、さいごまで読んで下さってから
あなたは よいお人。
感謝!
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