七月の料理教室
暑中お見舞い申し上げます。
七月十日、十一日、十六日、十七日の
ゲストの皆様、ご参加、ありがとうございました。
長雨、やっと明けましたね。
昨日、梅雨明け宣言を聞いて
急いで、梅を干しました。
梅干は我が家の常備菜。
昨日のお昼は「シラス入り梅干し茶漬け」と
「胡瓜とオクラの胡麻和え」と「トコロテン」でした。
暑い日は、涼味ご飯を求めてしまいます。
でもそんなさっぱり系の献立ばかりだと
パワーが出ない、そんな時は、
にんにく、生姜そしてクミンやコリアンダー
カルダモン、クローブ、胡椒などなど入れて
スパイシーなお料理も作ります。
夏バテを吹き飛ばして
食べるとモリモリ元気になるような。
だからこの季節、おすすめなのが野菜カレー。
去年は一週間熟成すると美味しい
手間暇かけた手作りのルーで食べました。
あれはあれで良し。
で、今年は三十分で作っちゃう。
丸ごとトマトを焼き付けてのソースは
十五分でこんな感じ。
後、五分も煮詰めればOK!
トマトのフレッシュ感が
いい感じのソースになります。
仕上げに塩とガラムマサラ。
唐辛子が入っているか
確認して入れて下さいね。
私は入っていないものを選んで
自分の畑の唐辛子を少し足します。
別のフライパンで
元気な夏野菜を炒め合わせて。
野菜は一度に炒め合わせず
玉ねぎをまず半透明まで炒め、次にゴボウなど
火の通りにくい野菜からひとつづつ入れましょう。
野菜を入れたら香りが出るまで炒めると
仕上がりの風味が違います。
こちらにも塩とガラムマサラ加えて
味を整えておきます。
そうそう、にんにく、生姜は必須ね。
トマトソースにも、こちらの炒め合わせにも
たっぷり使ってくださいませ。
炒め合わせた野菜とトマトソース合体、完成。
ここで食べてOKですが
今回は、ターメリックライスにかけて
粉チーズを振り、焼きカレーに仕立てました。
夏らしく熱い焼きカレー。
ふうふうしていただきます。
ちなみに、
真ん中を広げるように開けると早く冷えます。
ゲストの方に教わりました。
塩大豆のマヨネーズをバジルソースにして
ポテサラしたのも好評でした。
塩大豆は使い勝手の良い副菜です。
ドライトマトのオイル漬けも合いますね。
ドライトマトはお家で作れます。
私のやり方は
収穫したてのミニトマトを半分に切り
軽く塩をふり、100℃のオーブンで2時間ほど。
ドライというか、セミドライくらいの仕上がりです。
私はそれをガーリックオイル漬けにします。
ニンニクとトマトの旨味で++うまうまです。
今日もミンミン。
蝉が元気いっぱい。
さて次回は、月末。
柳川ゆるり旅の野菜のスイーツ教室です。
七月三十一日はお席がいっぱいになりました。
八月一日は二席、お席に余裕があります。
献立は、
●赤紫蘇ジュース
●カボチャの甘酒プリン
●牛蒡のチョコレートマフィン
●ジャガイモのクレープ、お豆腐クリーム添え
●トウモロコシのアイスクリーム
を予定しています。
いよいよ、暑い暑い夏。
夏バテしないよう。
気をつけます。
皆様もご自愛くださいね。
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