Tg邸 02
提案する形が 少しずつ変わっていってます。
二回目のプランをお出しした頃のスケッチ
お施主さんも 図面上での仮想生活が だんだん上手になってきて
ご自分の生活スタイルと プランとの微妙なズレが見えてくるように
なってこられました。
この段階での 詰めた打ち合わせが 何より大切だと感じてます。
CPで立ち上げた 3Dパースはやっぱり苦手で
書いていただいた方に「ごめんなさい」と言いながら、
修正液でベタベタになり マジックでユラユラな線になりながらも
イメージを優先し 微調整を重ねていきます。
偶然にも、左官屋さんが仕上げる外壁のイメージに近づいたようで
修正液仕上げ! 思いの外 気に入ってます。
外壁などを決める時 ハウスメーカーや施工会社さんとの打ち合わせで
いきなり「どんな 柄にしますか? お選びください。」と
サイディングなどのカタログがド~ンと出され
壁を決める=「柄」を決めるに なってしまってます。
新築住宅の8割がまだサイディングなどの仕上げですから
多くのお施主さんが「柄」を悩んで決められてることになります
何か違和感を覚えるのは 私だけでしょうか?
そこはやっぱり 家の型にあった壁の「素材」や「表情」だったり
壁の「機能」を悩んで 納得して決めて頂きたいと思っています。
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