東山魁夷展
九州国立博物館の特別展
唐招提寺御影堂の障壁画が見れるということで
東山魁夷大回顧展に行ってきました。
障壁画となると現地に足を運ばないと なかなか見れないのでしょうが
唐招提寺御影堂の解体修理作業が あと数年かかるということで
こんなありがたいチャンスが巡ってきました。
会場に入って 年代順に「残照」「道」「映象」「月篁」など
記憶にあるものや、初めて見るものなどを鑑賞しながら進んでいくと
終盤 御影堂の壁を再現した障壁画の展示スぺースが目の前に現れ
いきなり 青の世界に引き込まれます。
感動です。
波や水しぶきの音を感じたり、静寂な海を感じたり
相対象的な感じを受け 不思議だな~と思いながら
そのスペースを後にしようと 振り返ると
今度は海の底にいるような 青の世界がまた広がりました。
そのあとの障壁画には 水墨画もあったりして
すごく充実した リフレッシュな時間を過ごさせて頂きました。
それにしても、いつも感じるのですが
九州国立博物館の 照明計画は暗すぎではないのか?
作品の保護は わかるのですが
作品の鑑賞という点では、もう少し明るくしても良いのでは。
ヨーロッパの有名な美術館や博物館 もっとずっと明るいですよね~。
0コメント