デジタルの手紙

メールが苦手で常々

「予約とキャンセルは必ず電話で」なんて

言ってるくせに

今回 がっつりデジタルに頼らせてもらい

教室のお休みメールを

三十件送信しました。

私の携帯はSoftbankのガラケーで

ショートメールだと

メッセージの文字数にかなり限界があります。

今回のお休みのお詫びも

お伝えしたいことの半分も書けず

申し訳なさと諦め気分で送りました。

この時までメールはまだ嫌い。

でも、つぎつぎ届くみなさんからの返信!!

短文にもかかわらず

その方の思いやりが溢れていました。


思いがけない慰めの言葉。

やさしい労わりと励ましの言葉。

何度も声に出して読むと

オキシトシンがバンバン出る感じです。

(オキシトシンは抗ストレス作用のある

最強幸せホルモンと私は認識してます)

そして 体が温かくなって

どんどん元気になりました。

言葉には癒しの力があるって知ってたけど

皆さんのおかげで

即効性と持続性を初体験しました。

メールも 使う人次第なんやね。

私たち家族に慰めと労りと励ましをありがとう。

私にメールの素敵さも教えてくれてありがとう。


慌ただしく過ごした この数か月も

すべてに繋がる必要な時間だった。

だから少し振り返らせて下さい。


真っ暗のダイニングにストーブをつけて

部屋を温めながら台所仕事をするのが

日課になったのは お義母さんが弱ってから。

同居して十年、我が家の早起き一番はお義母さん。

次が義父、たまに私。政喜さんは論外。

たまに私が一番になると

「どうしたんね、今日は早かやん」と

上から目線で笑う。

「私だってたまには早起きするさ」と

さらに上から言う。


ずっと雪が降ってたなと思ってたけど

こんなに積もってるとは思わなかった。

少しづづ明けていく雪景色の庭は別世界。

やがて定ちゃん(義母の愛称)が起きて来て

三日に一度「今日は少しはいいよ」と言う。


二月は例年に比べ雪の日が多かった。

インフルエンザがようやく治ったので

無農薬無肥料栽培のセミナーに

行かせてもらった。

小雪が舞ってた。

畑は眠っているようだけど

この寒さを利用して行う

土の寒ざらしの仕方やらを

岡本さんから教えてもらった。

春と冬の微生物が違う。

役割が違う。

そこ、もっと深く知りたい。


三月。

振り返ると一番 穏やかな日が続いていた。

朝、「おはよう」と定ちゃんのベットに行く。

「実家のじいちゃん達の夢ば見たよ」と言う。

「どんな夢❔」

「宴会しよった」

「山口家らしいねぇ」

それから数回 同じ夢を見たらしい。

「もうすぐ死ぬんやね」

夢を見るたび言ってた。

でも後少し頑張らんと

本人はそう決意してました。

理由は四月一日に開かれる

矢山クリニックの保育園の

プレオープンイベントに

政喜さんは設計者として

私は隣地で料理教室を引き受け

夫婦で参加することになってるから。


「政喜が建てた保育園のイベント」

そう見舞客に自慢してました。

看護婦さんからも

「ご主人の建てた保育園で

お料理教室するんでしょ。

おかあさん、それまで死ねないって」


本葬は三月二十九日

私は火葬に行く皆をお見送りして

家に帰ってお迎えと初七日の準備。

仮通夜の白い花同様

何度も念をおされてました。

「あんたは留守を守って家の仕切り」

その夜は大宴会。

大人から子供から

四十人近くで賑わって。

「こんな楽しい法事は初めて」と

親戚の方たちに言われました。


お義母さんの親心は

葬儀の三日後に

色んな人の手助けで

無事実現しました。

四月一日。

保育園開園のお祝いのイベントの一つ

出張料理教室。

場所は 保育園の中ではなく

隣地の「0宣言の家」モデルハウス。

定ちゃんに何度も説明したけどね。

一度も正しく言えなかった。

まっいいか(笑)


お料理教室に来て下さってる

ちいさんと真耶さんのアシストで

ちゃんと開く事が出来ました。

お二人には本当に感謝してます。

ありがとう。


政喜さんは

保育園の果樹園になる場所に

植樹をしたそうです。

保育園やクリニック

桜の公園であったイベントも

とても楽しそうだったそうです。

晴れ晴れとした陽気でした。

明るい定ちゃんの気立てのような

お天気の良い一日でした。

お義母さん、ありがとう。

イベントの前夜は満月。

使う野菜を月明かりの下 収穫して準備。

はたから見たらとても怪しい人(笑)

全部見てたはず 定ちゃん。


あでっそあぐり

「朝採り野菜の料理教室」日程

7月は21日(土)・22日(日)・23日(月)

三日間とも 10:30~15:30の予定です

※21日は満席(キャンセル待ちです)

あでっそ畑から健康生活を考える。

食べること。「食」 無農薬・無施肥での野菜づくり、そこで出来るすこやかな野菜を中心につくる家庭料理の料理教室や 健康な身体をつくる温故知新な食のワークショップ。 そして住まうこと。「住」 口(鼻)から入ってくるものは食べ物だけではありません。空気 体に有害な材料は使わない、健やかに暮らすための家づくり。 をご提案させていただきます。

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